柴犬ろくと子育て

柴犬ろくと共に子育てをしながら成長してゆく母の育児日記です。

柴犬とのコミュニケーション

 

我が家の長男、柴犬のろくは

1歳3ヶ月になりますが

1歳を過ぎた頃から、会話はできずとも

かなりコミュニケーションを図れるようになったと感じます。

 

 

特に次男が産まれ、

よりろくの感情が分かりやすくなったし

表情や行動でどう思っているのかが

だいぶ理解できるようになりました。

 

 

 

 

 

今回は二つ前の記事で書いた

ブログを書き始めたきっかけ

となったことについてです。

 

 

 

ろくはハーネスが大嫌いで、

付けようとするたびに逃げ回ります。

 

 

なので1日2回の散歩の際、毎回ハーネスをつけるのに一苦労します。

 

 

次男を妊娠中、つわりが酷く、自分に余裕がなかったときは

 

逃げ回るろくに

 

『いい加減にして!』

 

と強く怒ってしまったこともあります…(大反省)

 

 

 

 

最近は次男を抱っこ紐に乗せ、

ろくの散歩に行くのですが

 

 

先日の散歩前、

時間的にも精神的にも余裕があったので

 

(流石に言葉は分からないだろうけど)

 

と心では思いつつ

いつも通りハーネスを嫌がり逃げ回るろくを

言葉で説得してみることにしました。

 

 

 

 

『コレ、嫌よね。自由に歩きたいよねー。分かるよー。でも、ろくどっか走って行ってしまうやろ?コレ付けておかないと散歩には行けんのよ。』

 

などとあれこれ話かけながら、なだめてみました。

 

 

すると、階段からそーっと覗いていたろくが

すこーしずつわたしに近づいてきました。

 

(おや?なんとなく言ってることわかってる?もしやこれはいけるかも。)

 

と思い、説得を続けること数分。

 

 

ついに目の前にきたので、

とにかくろくの気持ちを汲み取って

まずは抱きしめようと思い、

ヨシヨシと撫でまわしました。

 

 

 

『じゃあ、コレ付けてくれる?』

 

と言いながらハーネスを見せると、

テンションは低いものの

逃げないのです。

 

 

 

まさかの

渋々受け入れてくれたんです。

 

 

 

ありがとう、ヨシヨシ!!

 

沢山褒め、その後はいつも通り散歩へ行きました。

 

 

 

このエピソードはわたしにとって

色々と考えさせられた出来事でした。

 

 

 

私たちにとってはハーネスやリードは必要だし、当たり前のことでも

 

ろくにとっては、

なぜこんなものを?

なぜ自由に歩き回れないの?

 

など、色々と感じていることはきっとある。

 

 

かといって、自由に散歩はさせてあげられないけど

 

ろくの気持ちを察して

共感してあげることは

言葉の雰囲気などで、ろくにちゃんと伝わるんだなぁ

 

日常のあれこれも、

きちんとろくの気持ちを大切にしてあげないとなぁ

 

そう思ったのです。

 

 

家事、育児でバタバタしている日々を送っているからこそ、

 

ろくのことを疎かにせずに

 

向き合ってあげたいなと感じた一件でした。

 

 

 

 

 

これからもハーネス、頑張ってつけようね、ろく!

 

 

f:id:canchansky:20240308235613j:image